18th WG
F-15C/D in 2017 
2016年から2017年と北朝鮮の動向が劇的に変化し チビのロケットマンは国際社会が唱える話し合いによる解決を一切無視した上、アメリカに対しICBM弾道ミサイルを何時でも打てるぞと威嚇に奔走している。広島の10倍以上の威力を持つ150キロトンとも200キロトンともいえる核兵器の実験も強硬し 着々と国際社会からの孤立の道を歩み始めている。こんな中、長い間平和に浸っていた日本もいよいよ何らかの手を打っていかねば 向こうペースに巻き込まれてしまう心配まで出てきた。
アメリカは、圧倒的な戦力を誇りながらも ちょっかいをかけてくるチビのロケットマンにウンザリしている様子であるが、じっと相手が先に手を出すのを待っているようにも思える。いざ 武力による解決の道に進めば、在日米軍は矢面に立つことになるので 沖縄の部隊もいつでも戦えるよう準備は整えているはずだが、平和的な解決ができればそれに越したことはない。何も失うものがない独裁国家はある意味強いので、今の段階では、経済的プレッシャーを与え続ける事しか方法はなさそうである。2017年7月の嘉手納の様子をお伝えしよう。(2017年 記) 
よく見ると 右翼と左翼についている赤外線短距離ミサイル サイドワインダーは、其々世代が違うものである。新型ミサイルが供給されても古いミサイルを併用して使えるよう,F-15C/Dの機能は整っている。なるほど兵器の更新で無駄が生じないためにも理想的だ。
2017年7月5日07:42 67th FSのF-15C/Dは、朝早くから訓練を開始した。丁度 前日までは独立記念日などで休みであった為 休み明けの訓練開始という事で気合が入っているように感じられたが、早朝の為気温はまだ低く、被写体に向かう私にとっては陽炎に悩まされることがなくすっきり撮れるのがうれしい。
Wings
2017年7月4日から3日間嘉手納に展開したが、コロラド州空軍のF-16Cが飛来しており,18th WGのF-15C/Dの飛行も彼らとのDACTに合わせた形で行われていた。制空を担当する18WGのF-15達は、いざ半島での紛争が始まっても攻撃任務の主力にはなりえないため,グァムからの爆撃行の護衛任務と沖縄周辺から朝鮮半島にかけての制空任務が,主な役割となるだろう。
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